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  • アートディレクター 大垣 友紀惠に聞く クリエイティビティーを極める“ハピネス・デザイナー”のこだわり

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2019.2.21

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アートディレクター 大垣 友紀惠に聞く クリエイティビティーを極める“ハピネス・デザイナー”のこだわり

#Column

Creator File

アートディレクター 大垣 友紀惠

クリエイティビティーを極める“ハピネス・デザイナー”のこだわり

ADKグループで活躍するクリエイターを紹介するCreator File。
今回は、2018年の『ACC年鑑』のカバーデザインを手がけたアートディレクターの大垣 友紀惠を紹介する。

大垣は、小学校6年生のとき、ANAが主催したジャンボ機体デザインコンテストで最優秀賞に選ばれ、空飛ぶ巨大なクジラの飛行機『マリンジャンボ』が全国的に大ヒット、注目を浴びた。
”ハピネス感”を大切にし、ひとつひとつを丁寧に、努力を惜しまない作品作りをする大垣には、業界内外に多くのファンが存在する。

―今回の『ACC年鑑』カバーデザインについて聞かせてください

大垣:ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSの年鑑なので、そのデザインには、例年、クリエイティビティーとアーティスティックさが求められていました。
また、自力でその世界観を作りあげられるアートディレクターが必要とされていました。
そこで、会社(ADK)は、12才から現在まで、アート活動をしていた私のポートフォリオを以て推薦。幸運にもお受けすることになりました。

ちょうど2018年は、ACCの大きな変革の年だったことから、「脱皮と進化」というテーマで、セミの脱皮に喩えたビジュアルを提案させていただき、これに決まりました。

セミの脱皮というのは、とても美しく神秘的です。長い地中生活から、ようやく太陽のあたる世界へ出てきて、ついに脱皮の時を迎え、大きく変身、エメラルド色に輝きながら、力を振り絞って、飛び立っていきます。

その変貌の様子を、ACCの大きな変化、さらには、受賞や活躍を目指す一人一人のクリエイターの一生にもかけて、堂々と強く、美しく表現しました。

この作品は、あえて全要素を撮影し、1000枚以上の写真から丁寧にリアリティーのある世界観を作りあげています。抜け殻は、実物を、休日の度に拾って200個以上集め、その中からオーディションをして選びました。カメラのレンズを通してみると、同じ種類のセミの抜け殻でさえ、細身のものや、顔が大きいものや、人のように千差万別で面白かったです。抜け殻は、透明感と輝きを出すために宝石用ライティングで撮影。セミのドレスは、ブルーからエメラルドに染色した布を何層にも重ねて、複雑な色味を表現しました。ヘアメイクもセミ風にこだわりました。

昆虫という、もしかするとグロテスクにもなりがちなモチーフを、エメラルドの美しい神秘的な世界観へ変換しました。

さらに、5連貼りのポスター印刷では、羽がしっとりと濡れているように見せるため、バーニッシュの特殊加工を施しています。さらに、日本画の岩絵の具を作るように、抜け殻を乳鉢で粉末にして、“セミ絵の具”をつくり、ポスターの抜け殻部分に丁寧に塗付しました。

そうやって、地中から出てきたばかりの、土がついたセミの表現を、突き詰めていきました。

年鑑、ポスターともに、ACCの変革が伝わって、かつ、美しい、という評価をいただくことができました。

 

―クリエイターとして作品を作る上で、“ハピネス感”を大切にするこだわりは?
想いや心がけていることはありますか?

デザインという仕事の中で、そのデザインに触れた人々が、思わず笑顔になれたらいいな、楽しい気分になれたらいいな、ということを大切にして制作しています。

“ハピネス感”のある、私の作品例としては、Tokyo Midtown 2018お正月のメインアートです。
干支の犬をモチーフにしています。
(作品名: ”ワン”ダフル アーキテクチャー/ 英語名: “ARF!”-itecture )

1年の最初に、この作品を体験した人がハッピーになれたらいいな、新年の幸せを祈れたらいいなと思い、エクスペリエンス型にしました。

干支の犬型のプレートの、口や足のスリット同士を自由に組み合わせることで、誰でも思いのままに、オブジェをつくることができる仕組みを生み出しました。

干支の犬に一年の幸せを託しながら、オブジェがどんどん大きな構造物となっていき、ハピネスが形となって、建築されていきました。これを、まさに犬築!といいます(笑)

犬のプレートを制作するにあたり、犬の形の自然さを損なうことなく、同時に構造物を作れる機能を持たせることは、簡単そうに見えますが、とても難しいことでした。

構造力学、エンジニアリングのプロと組み、計算を駆使し、さらに3DCGで検証しています。
右脳と左脳を行き来する、難解な計算と、イラストの描き直しを、何度も繰り返しました。

大勢の方々が参加してくださり、没頭してくださいました。
お客様のたくさんの作品がアトリウムに充満し、それをインスタレーションとしました。

―これからチャレンジしたいことは?

人々が、笑顔になったり、ちょっと幸せを感じられるような、エクスペリエンス型のデザインをしていきたいと思っています。
右脳的アイディアとエンジニアリングを組み合わせたり、右脳と左脳のシームレスな融合が、これからのクリエイティブをつくるヒントだと思っています。

デザイン対象やメディアは、広告の枠を超えて、プロダクトかもしれませんし、商品、イベント、会社かもしれません。
アナログもデジタルも組み合わせながら、さらにクリエイティブの可能性を広げていきたいと思います。

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