ADKホールディングス
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2021.5.17
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ADKホールディングス、国連人口基金(UNFPA)とパートナーシップ契約を締結
#事業・サービス #海外
ADKホールディングス、国連人口基金(UNFPA)とパートナーシップ契約を締結
~女性や少女の命と人権が守られる世界を目指して、
戦略的コミュニケーション領域で支援を実施~
株式会社ADKホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長 植野伸一、以下「ADK」)は、女性や少女たちの命と人権を守る取り組みを実施している国連人口基金(UNFPA)(以下「UNFPA」)とパートナーシップ契約を締結しました。広告会社ならではのアイデアやクリエイティビティを活かし、戦略的コミュニケーション領域でUNFPAの活動推進を支援してまいります。
世界、とりわけ途上国では、貧困・格差・災害・紛争などの要因によって、女性が社会的に弱い立場に追いやられ、妊産婦の高い死亡率やジェンダー不平等による暴力などが問題になっております。このような状況を踏まえ、UNFPAはすべての人がリプロダクティブ・ヘルス/ライツ*にアクセスでき、妊産婦の死亡を減らし、ジェンダーに基づく暴力をなくし、少年少女と若者の生活を改善するために、世界約150ヵ国以上で活動している国連機関です。
ADKはこれまで、広告コミュニケーション領域において、企業の様々な課題に対して最適なソリューションを提供してまいりました。この度、UNFPAの活動理念に共鳴したADKは、これまで培ってきたケイパビリティを活かして、UNFPAが実施している活動への認知を日本国内で広め、ブランディングしていく戦略パートナーとして、無償で支援を行ってまいります。
UNFPA東京事務所長の佐藤摩利子氏は、「コミュニケーションには、より良い未来に向けてアクションを起こす人々に、新たな洞察と新鮮な視点をもたらす力があります。ADKと協力し、UNFPAの優先的なグローバル課題やSDGsについて、社会の意識を高める取り組みを加速させることができるのをとても心強く思います」と、ADKとのパートナーシップに期待を寄せています。
ADK社長室長の吉松香奈子も、「UNFPAの活動内容やSDGs達成に向けた取り組みなどを、コミュニケーションの力で広く知らせることで、より多くの方々が理解を深める機会を創出していきたい」と、語っています。
ADKは、『すべての人に「歓びの体験」を。』というパーパス(社会的存在意義)を策定し、人々の生活シーンを価値ある体験の場としてリ・デザインし、独創的なコミュニケーションやアイデアを通して人々の生活をより豊かにするマーケティング会社を目指しています。本パートナーシップを通じて、SDGsで掲げられる3番目の目標「すべての人の健康と福祉」と5番目の目標「ジェンダー平等の実現」、さらに17番目の目標「パートナーシップによる目標の達成」に貢献してまいります。
*リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
性に関する身体的、精神的、社会的健康のこと。人が安全で満ち足りた性生活を営み、結婚をするかしないか、子どもを産むか産まないか、産むなら何人産むかを自由に決められること。リプロダクティブ・ライツは、その健康を享受することが出来る権利。
*SDGsが掲げる17の目標の中の
目標3.「すべての人の健康と福祉」
目標5.「ジェンダー平等の実現」
目標17.「パートナーシップによる目標の達成」
【国連人口基金(UNFPA)について】
UNFPAはすべての妊娠が望まれ、すべての出産が安全に行われ、すべての若者の可能性が満たされるために活動しています。UNFPA東京事務所は、UNFPAの活動や取り組む課題について日本国内での広報・啓発を行い、政策決定者、メディア、社会に幅広く支援を呼びかけるため、2002年9月に設立されました。
【ADKグループについて】
純粋持株会社であるADKホールディングス傘下に3つの事業会社(ADKマーケティング・ソリューションズ/ADKクリエイティブ・ワン/ADKエモーションズ)を擁し、国内外のネットワークとの連携によりグローバルなサービスを展開する大手広告会社グループ。マーケティング領域における総合的なソリューション提供に加え、テレビアニメを中心とするコンテンツビジネスに強みを持つ。2020年にパーパス『すべての人に「歓びの体験」を。』を策定。
【お問合せ先】
株式会社ADK ホールディングス
社長室 広報グループ 平尾/川原
e-mail:adkpr@adk.jp