ADKホールディングス
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2018.8.1
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三寺雅人氏がADKのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任。新ブティック立ち上げに向け始動
#事業・サービス #経営・組織
株式会社アサツー ディ・ケイ(本社:東京都港区 代表取締役社長:植野伸一 以下ADK)は、ジオメトリー・グローバル・ジャパンにてエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務めた三寺雅人氏が、8月1日付で、ADKのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任することを、お知らせいたします。三寺氏は今後、最前線のプレイヤーとしてクリエイティブ全体を活性化するとともに、新たなクリエイティブブティックの立ち上げに向けて始動いたします。新ブティック設立は来年2019年1月を予定しております。
ADKは、社会の大きな変化に対して自らも変革すべく「コンシューマー・アクティベーション・カンパニー」を目指す事業改革に取り組んでおります。その一環として、広告会社の最大の強みである、クリエイティブ領域の変革と強化を加速させております。多様化する世の中において、クライアントのクリエイティブにおける課題も多岐にわたります。ADKでは、生活者を動かし、実際にモノが売れる、サービスの利用が増えるといった戦略的なクリエイティブ、つまり「アクティベーション・クリエイティブ」が最も重要と考え、その実現に向けた、特色のあるブティック複数を立ち上げる「ブティック・サテライト構想」を掲げております。順次誕生するブティックでは、既存の枠組みを越えて、「結果にこだわる」アイデアを創出し、クライアントの課題を解決してまいります。
三寺氏は読売広告社でキャリアをスタートし、ビーコンコミュニケーションズに転職。2009年に北海道夕張市の復興支援プロジェクトでカンヌ・ライオンズのグランプリなどを受賞し、数々の国際審査員を務めてきました。2014年にジオメトリー・グローバル・ジャパンへエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターとして参画し、組織の立ち上げと拡大に貢献。近年はシティ・アクティベーターとして個人的に県や市のクリエイティブアドバイザーを務めています。
ADKへの参画について三寺氏は、「クリエイターとしてのすべてをぶつけて暴れたいと思います。ビーコンそしてジオメトリーと気がつけば6年間に渡りマネージングプレイヤーとして、組織とクリエイティブ双方を追い求めてきました。今回ADKからプレイヤーとして、そしてその先のブティック構想という話を受け、自分の中で何かが騒ぎ熱く燃えるのを感じました。プレイヤーとして最前面で様々なことを仕掛け続けたい。この業界に入った20年前のような真っ直ぐなクリエイティブへの想いを胸に、新たな挑戦を決めました。ADKの熱くて若い優秀な人材と一緒に、未来のクリエイティブを作っていきたいと思います。」と、決意を新たにしています。
三寺雅人 (みつでら まさと)
読売広告社でCMプランナーとしてキャリアをスタートし6年間国内の様々なクライアントのTVCM企画制作を手掛けた後、外資系広告代理店ビーコンコミュニケーションズに転職し、外資・国内双方のクライアントを担当する。
2012年には、同社史上最年少(36歳)でクリエイティブ部署を統括するエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに着任、同年JAAA主催のクリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリストにも選出される。
2009年に北海道夕張市の復興支援プロジェクトでカンヌ・ライオンズのプロモーション部門で日本初のグランプリを受賞後、カンヌをはじめ数々な国際広告賞の日本代表審査員を務めている。
10年間勤めたビーコンの後は2014年に誕生した世界最大のアクティベーション・エージェンシーであるジオメトリー・グローバル・ジャパンにECDとして会社の立ち上げから参加、マネージメントとプレイヤーの両側面で組織をリードし4年連続で組織とビジネスを拡大する。近年は地域の創生に関わり、県や市のクリエイティブアドバイザーを務める。2018年8月1日付けで株式会社アサツー ディ・ケイ入社。