ADK「デジタルメディアと生活者」調査レポート発行

8 / 06 . 2009

  株式会社 アサツー ディ・ケイ(本社:東京都中央区 取締役:長沼孝一郎 以下ADK)は、このたび、インターネットや携帯電話などのデジタルメディアに対する利用実態やイメージなどをまとめた調査レポート、「デジタルメディアと生活者」を発行しました。

  私たちの生活の中に、インターネットや携帯電話、あるいはそれらを使ったさまざまなサービスが浸透してきたことにより、生活者のメディア接触行動、購買行動などが大きく変化しています。

  当社では毎年、生活者の意識・価値観、消費行動、メディア(ビークル)接触行動などを総合的に捉えるための大規模な調査(「ADK生活者総合調査」)

を実施しています。今回、その2008年度調査よりデジタルメディアに関連する部分を抽出し、独自考察を加えた上でレポート化を行いました。

  今回の調査結果からは、生活者のインターネットや携帯電話の利用状況などのベーシックな実態情報の他に、WEBサイトやインターネット広告などのネッ

トメディアが、生活者の購買行動への影響力という点で、既にテレビCMと並ぶ重要な存在となっていることが分かりました。

  またWEBサイトを生活者の視点でイメージ分類すると、大きく「エンタテイメント性が高く楽しい気持ちになるサイト」、「仕事や学習、生活に役立つ実用的サイト」、「ショッピングに役立つサイト」の3つのグループに分かれることも分かりました。

  さらに、新商品情報を入手する際にマス広告を参考にしないというグループが既に一定のボリューム層を形成していることが分かり、そうした層へのアプローチ方法についても考察しました。

  ADKはこうした取り組みを通じ、生活者の変化するメディア消費行動・購買行動を的確に捉えることで、質の高いクライアントサービスを今後とも提供しきたいと考えております。

「デジタルメディアと生活者」調査レポートの主なトピックは以下の通りです。

1)

生活者の購買行動への影響という視点から見たメディアの評価

  ネットメディアがテレビCMに次ぐ重要メディアとなっている
  テレビCM:「新商品・サービス開始を知るメディア」(69.1%)、「企業・商品・サービス名が印象に残るメディア」(71.1%)、「見聞きして楽しいメディア」(48.1%)、「実購買のきっかけになるメディア」(28.1%)としての評価がトップ。

  メーカーなど企業のWEBサイト:「自分の欲しい情報が入手できるメディア」(49.4%)、「企業・商品・サービス情報を詳しく知

れるメディア」(48.7%)、「信頼できるメディア」(36.2%)、「資料請求や問い合わせをするメディア」(30.1%)としての評価がトップ。

  インターネット広告:「新商品・サービス開始を知るメディア」(33.4%)、「企業・商品・サービス名が印象に残るメディア」(14.5%)としての評価は、テレビCM、テレビ番組に次いで3位。

 
2) WEBサイトのイメージ分類
  大きく3グループに分類できる
  エンタテイメント性が高く楽しい気持ちになるサイト:SNSや動画サイトなど

  仕事や学習に役立つ実用的サイト:ポータルサイト、ニュース系サイトなど

  ショッピングに役立つサイト:ECサイト、商品レビュー・比較サイトなど

  国内の主要200サイトのコレスポンデンス分析より(企業サイトを除く)

 
3) 新商品情報入手の際、参考にするメディアによる生活者分類
  マス広告とネットメディア参考の有無で4分類。マス広告を参考にしない人が25.0%。複数メディア併用の重要性を改めて裏づけている
  マス広告とネットメディア両方参考:「情報環境適応層」(40.0%)。男女有職者中心。

  マス広告参考、ネットメディア非参考:「オールドタイプ層」(35.0%)。女性高齢層中心。

  マス広告非参考、ネットメディア参考:「ネットライフ層」(13.5%)。男性若年層中心。

  マス広告とネットメディア両方非参考:「消費低関心層」(11.5%)。中高生や男性管理職・自由業など高所得者中心。

  詳しくは添付資料をご参照ください)

 

 

 

<「ADK生活者総合調査(2008年)」概要>

調査目的: 生活者の意識、価値観、行動を捉え、広告戦略立案などの、参考にするデータベースを構築する。
調査地域: 1都3県
調査対象: 12(中学生以上)~59才男女
サンプル数: 11,181サンプル
調査方法: ウェブ調査
調査期間: 2008年5月

 

 

 

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