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2015.8.28
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書籍『多縁社会 自分で選んだ縁で生きていく。』 東洋経済新報社から8/28発売!
#調査・レポート
想像してみてください。70歳の自分。そばにいてくれる人はいますか?
書籍『多縁社会 自分で選んだ縁で生きていく。』
東洋経済新報社から8/28発売!
-広告会社×大学×建築設計事務所で描く「常識にとらわれない11の暮らし方」-
株式会社 アサツー ディ・ケイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:植野伸一、以下ADK)では、ストラテジック・プランニング本部内に業界や分野に特化したプロフェッショナル集団として、カテゴリーチーム/プロジェクトチームを設置し、消費者の意識や動向を読み解く調査および、これを活かした提案を行っております。この度、環境エネルギープロジェクト・リーダー橋本之克、不動産カテゴリーチーム・サブリーダー星野雄が共同執筆しました『多縁社会 自分で選んだ縁で生きていく。』が2015年8月28日(金)、東洋経済新報社から発売されますのでお知らせいたします。
■著書『多縁社会 自分で選んだ縁で生きていく。』について
「無縁社会」という言葉に象徴されるように、血縁、地縁、社縁など人間同士のつながりが急速に失われつつある日本。この現実を前にした私たちに、なす術はないのでしょうか。
本書ではこの問題意識をもとに、「多縁 = 血縁・地縁・社縁ではとらえきれない、新しい縁」と定義し、2.5世帯住宅、シェアハウス、2拠点居住といった、自由で豊かな暮らしを実践し、多様な縁を紡いでいる11の暮らし方を、インタビューをもとに紹介。これからの日本における、新しい暮らし・コミュニティのあり方を展望します。
また本書は前述したADKの2名に加え、日本女子大学家政学部住居学科の教授を務める篠原聡子氏、同氏が主宰しシェアハウスをはじめ様々な建築を手掛ける建築設計事務所「空間研究所」により執筆されました。広告会社×大学×建築設計事務所による多様な視点で、人間の「縁」の現在と未来を描きます。
住まいやコミュ二ティの業務関係者・マーケッターはもちろんのこと、暮らしに関心のあるすべての人が楽しめる、魅力的かつ実践的な内容です。ぜひご覧下さい。
■本書で取り上げた事例
「2.5世帯住宅」という住まい方
0歳から89歳まで、47人の他人が暮らす家
子育てを助け合うシェアハウス
2つの「ジモト」を持つ暮らし
土地をシェアする商店街
自宅を「サロン」にした大阪人
姉妹が積層する「横型多世代」
自分を変えるためのシェアハウスという選択
年間約40万円で二地域居住が可能に
まちを語り継ぐ場
2つの人生を生きる贅沢な選択
■本書概要
【タイトル】 多縁社会 自分で選んだ縁で生きていく。
【発売日】 2015 年8 月28 日
【判型】 四六判並製
【ページ数】 304 ページ
【定価】 1,728 円(本体価格 1,600 円)
問い合わせ先:株式会社東洋経済新報社 出版局編集部 桑原 哲也
〒103-8345東京都中央区日本橋本石町1-2-1 TEL:03(3246)5634
■著者紹介
篠原聡子 Satoko Shinohara
1958年千葉県生まれ。日本女子大学大学院修了後、香山アトリエを経て、空間研究所主宰。1997年から日本女子大学で教鞭を執り、現在、日本女子大学家政学部住居学科教授。
主な作品は、竹内医院(2010・千葉県建築文化賞)、日本女子大学付属豊明幼稚園(2011)、SHAREyaraicho(2012・住まいの環境デザインアワード環境デザイン最優秀賞、2014・日本建築学会賞)など。著書に、『変わる家族と変わる住まい』(彰国社・2002)、『住まいの境界を読む』(彰国社・2008)、『おひとりハウス』(いえを伝える本シリーズ・平凡社・2011)などがある。
株式会社 空間研究所
1986年設立。篠原聡子が主宰する建築設計事務所。
集合住宅や戸建て住宅をはじめ、医院、飲食店、幼稚園など、その業務は多岐にわたる。近年、シェアハウスなど新しいタイプのハウジングに取り組んでいる。
株式会社 アサツー ディ・ケイ
21の国と地域に42の拠点を、日本国内に9の支社・オフィスを展開する総合広告会社。
近年では「コンシューマー・アクティベーション・カンパニー」をミッションとして掲げ、「消費者の心の中にブランドをどう位置づけるか」を超えて「消費者をどう動かすか=消費者をアクティベートする」へと進化した統合型コミュニケーションを実践している。