社会との関わり
ADKは、広告会社ならではの知識・クリエイティビティ・アイデアを生かして、社会をよりよい方向へと動かし、貢献する活動をしています。
アートギャラリー
本社オフィスの虎ノ門ヒルズへの移転を機に、2014年から本社エントランス横に気鋭のアーティストの作品を紹介するアートギャラリーを設けています。
小山登美夫ギャラリーの協力を得て当社アートディレクターが選定したアーティストが、「The Power of Action」をテーマにオリジナル作品を制作。ほぼ一年ごとに作品を入れ替え、新しい才能を紹介し、活動を応援しています。

現在展示中の作品
2021年11月からは、アーティスト岩森咲季(いわもりさき)氏による新作「ヨロコバセタイ門」を展示しております。本作品は、『すべての人に「歓びの体験」を。』というADKグループの社会的存在意義と13Fのエントランスの大きな窓から差し込む明るい光がアーティストの中で重なり、すべての人を明るい光へ導く願いを込めた「門」として制作されております。
教育・啓蒙プログラム 「考える力」「伝える力」を育む
現代の教育現場では、自分で「考える力」「伝える力」が重視されるようになってきています。ADKでは、中学・高校生を対象にした教育活動を継続的に行っており、広告の仕事を理解してもらうことに加え、広告会社が得意とする「発想すること」「発信すること」を体験してもらえるプログラムを提供しています。また、テレビアニメなどコンテンツビジネスを通じて培ってきた子どもマーケットに関する知見と経験を生かし、子どもたちの創造性を育むワークショップも行っています。
中学生の職場体験
3日間のプログラムの中で、まず広告会社がどういう仕事をしているか知ってもらい、広告会社の社員に必要な「質問力」「発想力」について演習を通して体験学習します。その後、実際にクリエイターの指導のもとで「広告制作」作業を行います。ゼロから発想して人に伝わるカタチにし、世の中に発信していくという広告の面白さと役割を実感できるように構成されています。
(職場体験内容は適宜更新・変更いたします)


キッズワークショップ
夏休みに虎ノ門ヒルズで開催されるキッズワークショップを始め、多彩なプログラムのワークショップを企画・運営しています。
国連人口基金(UNFPA)とパートナーシップ契約を締結
ADKは、2021年に女性や少女たちの命と人権を守る取り組みを実施している国連人口基金(UNFPA)とパートナーシップ契約を締結しました。
広告会社ならではのアイデアやクリエイティビティを活かし、戦略的コミュニケーション領域でUNFPAの活動推進を支援していきます。

ADK創立60周年記念 CSR/CSVプロジェクト ブレーンタル
広告会社ならではのアイデアとソリューション力で、社会に存在するさまざまな課題を解決するお手伝いができないものか。
2016年にADK創立60周年記念企画として誕生した「ブレーンタル」はその名のとおり、ブレーンを貸し出す社会貢献です。サイトを通じて一般の方や団体から公募した「悩み」や「課題」の解決に、有志社員がチームを組んで取り組みました。

被災地復興支援 写真集「南三陸から」刊行
ADKは、2011年に起きた東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町の復興支援のため、震災直後から現地の様子を撮影し続けている地元のカメラマン 佐藤信一さんの写真集『南三陸から』を継続的に刊行しています。
これまでに、Vol.1~Vol.5の5号を刊行。毎号、被災地の復興の歩みを記録するだけではなく、著者が「ひとりでも多くの人に訪れてほしい」と願いながら綴った手紙と写真で南三陸の魅力を伝え、観光誘致につながるガイドブックとしても役立てていただいています。


著者:佐藤信一(さとう しんいち)プロフィール
1966年、宮城県本吉郡南三陸町生まれ。親子2代、南三陸町で写真館「佐良スタジオ」を営んでいたが、2011年3月11日、東日本大震災の津波により自宅及び写真館を失う。「一番苦しいときの写真を残す。この先、何が起きても、みんなが乗り越えられるように」と、唯一持って逃げたカメラで地震直後から失われた街が元通りになるまでの道のりを現在も撮りつづけている。
スポーツ
ADKは、駅伝、国際マラソン大会、テニスなど、数多くのスポーツイベントに携わり、人々にスポーツの楽しみや交流の場を提供しています。
また、こうした実績を生かし、スポーツを通じてよりよい未来を目指す公共事業やプロジェクトにも参画し、活動しています。

TEAM BEYOND
東京都が推進するパラスポーツを社会全体で盛り上げていくプロジェクト「TEAM BEYOND」のメンバーです。スポーツをする人も、観る人も、支える人も、みんなで一つになって、未来に向かって進んでいくこのプロジェクトにADKは賛同し、これまで培ってきた国内外のスポーツ分野におけるノウハウ・知見を活かし、メンバーの一人として、東京2020大会レガシー創出のための活動を行ってまいります。