教育・啓蒙プログラム
「考える力」「伝える力」を育む
現代の教育現場では、自分で「考える力」「伝える力」が重視されるようになってきています。ADKでは、主に中学・高校生を対象にした教育活動を継続的に行っており、広告の仕事を理解してもらうことに加え、広告会社が得意とする「発想すること」「発信すること」を体験してもらえるプログラムを提供しています。また、テレビアニメなどコンテンツビジネスを通じて培ってきた子どもマーケットに関する知見と経験を生かし、子どもたちの創造性を育むワークショップも行っています。
中高生向けの企業訪問プログラム
参加される学生が広告業界の魅力を理解することに加え、自らのアイデアやクリエイティビティを通じて、社会の変化や課題解決に貢献する可能性を実感いただくことを目的とした企業訪問プログラムを実施しています。
キッズワークショップ
森ビルが夏休みに開催する「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ」に参加。「環境」「健康」「ジェンダー」などといった社会的なテーマを設定し、子どもたちと一緒に考え学ぶワークショップを実施しています。
2024年は、株式会社イントラリンクの協力を得て、海外の気候変動について学び、それをヒントに日本の気候変動問題について考え、グループごとに発表を行うプログラムを提供しました。「気温が上がると穀物が育たなくなる」「異常気象で夏は熱中症が増える」「大雨増えると川が氾濫して生活しづらくなる」といった意見があり、子どもたちは地球が直面する大きな問題を自分ごと化し、真剣に考えていました。本ワークショップが、子どもたちが未来について、または自分自身がその未来にどう貢献できるかについて考えるきっかけになればと考えています。