武蔵大学でADKデータを使った授業の発表会開催

9 / 18 . 2018

ADK産学連携活動レポート

宇賀神貴宏

近年企業と大学が連携する「産学連携」の動きがさまざまな面で活性化しています。ADKでも産学連携活動の一つとして、2017年に武蔵大学とデータサイエンス分野での連携と協力をうたった学術交流協定を結びました。この協定の一環として、今年4月より武蔵大学社会学部GDS(グローバル・データサイエンスコース)への教育活動に協力しており、具体的には授業での解析演習用としてADK生活者総合調査(生総調)のデータを提供しています。

去る7月21日(土)その生総調データを使ったデータ分析発表会が行われました。ADKからは武蔵大卒業生を含む5名が参加し発表を聞かせてもらうと共に、優勝者の審査を行いました。

審査員を務めたADKの武蔵大卒業生

生総調のデータは膨大であるため、データ解析に四苦八苦する学生さんが続出したようでしたが、みなさん今日の発表に向け連日遅くまで頑張ってくれたとのことでした。データを見る視点やデータ切り取り方のセンスのよい学生もおり、こちらもなるほど面白いと感じる発表がいくつもありました。

学生さんからの発表

優勝は「破天荒VS常識人~どっちがいい人生!?大討論~」というタイトルで、エンタテイメントをきかせたデータ分析を行ったチームに贈りました。彼らによると破天荒な生き方の人は結婚に失敗しやすいが、リーダーになりやすく年収も多いそうで(常識的な生き方の人は逆)、学生たちに向かい「あなたはどちらの人生を選びますか?」と投げかけていました。

終了後は大屋社会学部長、担当の針原先生を含めて学生さん方と懇談し、「データ分析に興味を持った、もっと勉強してみたい」などの声を聴くこともできました。

データサイエンス分野の強化に向け、大学との連携を強化

ADKでは他にも、2017年10月から、東京大学数理・情報教育研究センター(MIセンター)が母体となった、産学連携組織「東京大学数理・データサイエンスコンソーシアム(UTokyo MDSコンソーシアム)」に参画し、データサイエンス分野で連携を深めています。また、2018年6月には、早稲田大学ともデータサイエンス分野での連携協力を目的とした学術交流協定を締結し、教育研究用のデータ提供などを通じた交流を行っています。

ADKはこれらの取り組みを通じて、データサイエンス分野の強化に取り組むと共に、社会的課題であるデータサイエンス人材のアカデミアにおける育成にも貢献していきたいと考えております。

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