ADKホールディングス
ADKHD
2011.9.16
Article Title
ADK、中国大陸100都市をカバーする、写真観測システム『中国エリア・ライブモニター』 を構築
#事業・サービス
株式会社アサツー ディ・ケイ (本社:東京都中央区 代表取締役社長:清水與二 以下ADK)は、アジア新興国・地域におけるマーケティング・ブランディング活動を支援するために、昨年から稼動しているインターネット市場調査サービス『アジアKNOTs(アジアノッツ)』に続き、『中国エリア・ライブモニター』を9月1日から本格稼動します。
ADKが開発してまいりました、インターネット調査システムKNOTsは1997年から日本で、2002年から欧米地域で展開し、2010年『アジアKNOTs』が加わることで、グローバル対応の調査ネットワークが完成したことになります。
そして、このような定量調査だけでなく、市場や生活者のリアルな姿を”視る”ことによって、対象地区の市場動向や生活者の実態を感じ取り、ビジネス展開のヒントとしてご活用いただく事をコンセプトとし、写真観測システムとして開発しました。
その第一弾として、経済成長の著しい新興アジア地域の筆頭である中国大陸に特化し、これまでの大都市だけでなく、成長著しい、3~5級都市を含む、大陸100都市を網羅し、戦略都市の拡大や新規参入を検討する日系企業の幅広い商品・サービスのマーケティング活動支援をしてゆきます。
●『中国エリア・ライブモニター』の特長:エリアと観測対象の柔軟な対応
中国大陸は、日本の10倍以上の人口、約26倍の国土、都市ごとに生活習慣や、生活レベルの差はまちまちで、2次データや定量調査だけでは、臨場感あふれる中国消費の本当の姿を”視る”ことは、容易ではありません。
『中国エリア・ライブモニター』では、中国において優良な調査パネルを保有し、現地事情に精通した海外リサーチ専門会社の株式会社エー・アイ・ピー(本社:東京都渋谷区 代表者:渡邉 秀文)と提携し、ADKが独自に設けた「品質管理ガイドライン」に則って写真観測システムの全工程を一元管理し、品質差のない、臨場感にあふれた写真レポートとして、スピーディーに提供します。
●今後の展開について
『中国エリア・ライブモニター』では、写真観測システムによって収集された写真を、ライブラリー化した、即時性の高いビジュアル情報システムの構築や、『アジアKNOTs』を展開する各国へ、同システムの拡大を図り、現地市場や生活者動向により立体的かつタイムリーなサービス展開を目指して参ります。
【『中国エリア・ライブモニター』概要】
対象地域: 中国、1級都市から5級都市 100都市
調査内容: 対象都市の概観や主要動線、売場の観測、商品陳列状況の観測、販売員のセールス観測、ターゲットのご自宅や商品使用シーンの観測
その他、屋外ADボードの掲出観測、動画OA状況の観測など
※観測のスキーム概略