三井物産、アサツー ディ・ケイ、大日本印刷が日本初のインストアメディアを中心とする媒体開発会社を設立

8 / 07 . 2006

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:槍田松瑩、以下

三井物産)、株式会社アサツー ディ・ケイ(本社:東京都中央区 取締役社長:長沼孝一郎、以下

ADK)および大日本印刷株式会社(本社:東京新宿区 社長:北島義俊、以下

DNP)の3社は、スーパーマーケットや量販店および屋外広告などリテールメディア注1)のプランニング・開発から制作・販売を総合的に手掛ける「エイディ・アンド・エム株式会社」(以下 AD&M)を8月16日に設立いたしますので、下記の通りお知らせいたします。

新会社は、その事業展開により屋外および流通における商品と消費者とのコミュニケーション向上を図り、商品や流通の販売促進に貢献することを目的としています。

また新会社は、屋外看板から店舗内広告まで広く取り扱いますが、売り場壁面や販売員のユニフォームなど特に店舗内における広告スペースの開発に注力することで、店舗内で販売されている商品の広告主や担当広告会社からの受注を目指します。

これまで多くの研究から、スーパーなど店舗で買い物をする人の約90%以上が店内で購入ブランドを決定していることが明らかになっている注2)にも関らず、日本では複雑な商習慣などから店舗内広告が活発化していないのが実情です。 一方で、米国や中国などでは既に店舗内広告専門の広告会社が設立され店舗内広告は定着しつつあります。

新会社AD&M

は、流通・屋外施設事業を展開し関連会社や取引先としても流通や屋外施設に幅広いネットワークを有する三井物産、広告・マーケティング事業を展開する

ADKおよび、印刷業務・広告制作・広告ツール開発のノウハウを持つDNPのリソースを融合させることで、日本における店舗内広告発展に寄与できるものと

考えます。

なお、AD&Mが対象とする拠点数は、初年度はスーパーマーケット・量販店を中心に500店舗、3年後にはコンビニエンスストアも視野に入れ10,000店舗を目標とし、3期目には30億円の売上を目指しています。

<会社概要>

  商   号   エイディ・アンド・エム株式会社(英語表記AD&M Inc)
  所 在 地   東京都中央区銀座4-12-19 日章興産ビル Tel:(03)3524-5056
  設立時期   平成18年8月16日(予定)
  資 本 金   3,000万円
  出資比率   三井物産34%、ADK33%、DNP33%
  決 算 期   3月末日
  代 表 者   代表取締役社長 宮本文雄
  業務内容   1)スーパーマーケット、量販店店舗や屋外施設などにおける媒体開発

2)同上媒体に関するトータルプランニングおよびコンサルティング

3)同上媒体における広告・ツール制作および販売

<各社の協力体制と主たる役割>

  三井物産
    三井グループ及び三井物産の出資会社等関連企業(流通・不動産など)を中心とする媒体(広告を掲出できる流通・屋外施設)開発
  ADK
    媒体に関するトータルプランニングおよびコンサルティング
    三井グループ以外の媒体開発の協力
  DNP
    広告ツールの開発及び制作物、印刷物調達全般
    三井グループ以外の媒体開発の協力

<代表者・役員>

  代表取締役社長   宮本文雄
  常務取締役   梶 雄二(大日本印刷 開発製品・システム営業本部部長)
  非常勤取締役   内藤貴詞(三井物産スポーツ・ウエルネス事業部戦略事業室室長)
  非常勤取締役   井上一郎(ADK メディア戦略本部 第2クロスメディアプロモーション局長)

宮本文雄 略歴 昭和23年生まれ
昭和45年 慶應義塾大学法学部卒業
同年 株式会社東急エージェンシー入社
平成16年 ワールドメディアエージェンシー入社
平成17年 同社退社

※ 東急ストア、東急百貨店関連の広告営業責任者の後、空港、百貨店、などの商業施設の開発責任者として企画設計、内装監理・実施施工管理者を歴任。広告ビジネス、流通ビジネスの双方に知見を有する。

注1) リテールメディア。小売の店舗内などで消費者の購買行動に直接的な影響をおよぼす広告媒体でここでは屋外広告も含むものを意味する。
注2) 社団法人 日本POP広告協会の調べによると、事前に銘柄を決めて商品を購入する「指名買い率」は8.4%と低く、残りの91.6%は店頭で銘柄を選択している。


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