「東京大学 アサツー ディ・ケイ 中国育英基金」創設について

8 / 30 . 2005

国立大学法人東京大学(総長:小宮山 宏、以下東京大学)は、株式会社 アサツー

ディ・ケイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長沼孝一郎、以下アサツー ディ・ケイ)からの寄附金により、「東京大学 アサツー ディ・ケイ

中国育英基金」を設立し、平成18(2006)年4月より運営を開始いたします。

本基金は、中国の大学の優秀な卒業生を東京大学大学院修士課程に受け入れ、東京大学留学生交流の一層の促進を図るとともに、学術交流の観点から長期的な日中の望ましい関係を構築することを目的としています。

アサツー

ディ・ケイは昭和54(1979)年に、稲垣正夫(旭通信社 代表取締役社長・当時)が、日中友好広告視察団団長として訪中するなど早くから中国市場に目

を向け、平成17(2005)年7月末時点で北京・上海・広州・成都・台湾・香港に16(支社を除く)の現地法人を展開するなど同国とは深い関わりを有し

ており、本基金が長年の日中友好を具現化する絶好の機会であると考え寄附を行うこととしました。なお、アサツー

ディ・ケイは、平成18(2006)年3月19日に創立50周年をむかえ、本基金はこの周年記念事業の一環となります。

東京大学では同寄附の趣旨を尊重して、本基金を「東京大学 アサツー ディ・ケイ 中国育英基金」と名付け、東京大学基金の下に置き運営します。

受入れ時期は、日本語で教育を受ける4月入学と英語で教育を受ける10月入学の2種類があり、双方合わせて毎年7~8名、今後10年間で約75名の修士課程修了者を送り出す予定です。

■「東京大学 アサツー ディ・ケイ 中国育英基金」概要

名  称:東京大学 アサツー ディ・ケイ 中国育英基金

運営期間:平成18(2006)年4月~平成29(2017)年10月注1)

奨学金等

 奨学金: 月額150,000円を支給(2年間注2)

 旅 費: 渡日及び帰国にかかる旅費を支給注3)

事業費総額:317,600,000円

奨学生(入学者)の選抜:

募集する対象を、東京大学とかねてより全学的な学術交流を推進している大学(北京大学、清華大学および復旦大学と交渉中)で優秀な成績を修めた学生とし、各大学学長より推薦のあった候補者に対して、筆記試験及び面接を行い決定する。

募集・選考時期等:

第1回(平成18(2006)年4月入学)の募集は、今秋に開始し、平成18(2006)年1月に選考、第2回(平成18(2006)年10月入学)の募集は、同年4月に開始し、同年7月に同様の選考を行う。

なお、10月入学は、英語によるカリキュラムが整備されている専攻を有する研究科への入学に限られる。

これら募集・選考の詳細については、今後、東京大学において、審議検討のうえ、決定する予定である。

注1) 平成27(2015)年に受け入れる最終組の終了時期

注2) 修士課程最短修業年限

注3) 当該最寄りの国際空港と新東京国際空港までの航空券を交付

以上

この件に関するお問い合わせは下記までお願いします。

東京大学総務部広報課 担当:米谷  TEL: 03-5841-1047

または、

アサツー ディ・ケイ 社長室広報グループ 担当:矢島、中島 TEL:03-3547-2003

■参考資料

《 アサツー ディ・ケイ 会社概要 》

社 名 : 株式会社アサツー ディ・ケイ
代表者 : 代表取締役社長 長沼 孝一郎
本社所在地 : 東京都中央区築地1-13-1
創 立 : 1956年3月19日
資本金 : 375億8,136万円
売上高 : 3738億9,700万円 (2004年度実績 単体)
従業員数 : 1915人
事業内容 : 広告業

 

《 アサツー ディ・ケイ と中国との関わり 》

1979年 稲垣正夫(旭通信社 代表取締役社長・当時)が団長となり、「日中広告視察団」訪中。
1982年 日中国交回復10周年記念「日中友好広告視察団」訪中。
1986年 北京にて「1986年中国青年報TDK杯国際青年サッカーチャンピオンシップ」を企画・運営。日本の広告会社では初めて国家的スケールのスポーツイベントを開催した。これに続き、同年「1986年長城三菱国際サッカーチャンピオンシップ」を企画・運営。
1992年 新華社との合弁により「(株)新華エンタープライズ」を設立、「中国の大自然写真コンテスト」、「孔子の原郷四千年展」などを実施。
1993年 上海市に「上海旭通広告有限公司」 設立。 広東省に「広東広旭広告有限公司」設立。
1994年 人民日報との合弁により「北京華聞旭通国際広告有限公司」を設立。
1996年 北京鉄路局との合弁により「鉄旭広告有限責任公司」設立

上海に「上海第一企画互通広告有限公司」設立(第一企画)注)

北京に「北京全威第一企画広告有限公司」設立(第一企画)

1998年 新華社との合弁により「東方三盟公共関係策画有限公司」設立

成都に「上海第一企画互通広告有限公司成都分公司」設立(第一企画)

広州に「上海第一企画互通広告有限公司広州分公司」設立(第一企画)

2004年 北京と上海にて、大相撲中国公演を開催
  現在、北京・上海・広州・成都・台湾・香港に16(支社を除く)の現地法人があり、これらをネットワークするために、北京と上海にコーディネーションセンター事務所を置き、中国における広告ビジネスを展開している。

注:(第一企画)は平成11(1999)年、(株)旭通信社と第一企画(株)合併による(株)アサツー ディ・ケイ発足以前の旧第一企画の沿革を示しています。

ADK

ADKの運営する、社会の既成概念をじわじわ融かす新しいメディア