業界共通広告取引EDIシステム提供会社 「株式会社広告EDIセンター」の設立について

9 / 27 . 2002

株式会社アサツーディ・ケイ(長沼孝一郎社長)は株式会社電通(俣木盾夫社長)、株式会社博報堂(宮川智雄社長)、株式会社インテック(中尾哲雄社長)の4社を共同発起人とし、上記4社に広告会社9社を加えた13社により、業界共通の広告会社と媒体社間取引の電子データ交換(EDI)システムの基盤整備と提供を行う新会社、「株式会社広告EDIセンター」を10月1日に設立し、事業を開始することに合意致しました。

これまで、広告の受発注や請求に伴うデータのやり取りは、広告会社と媒体社のデータをお互いに手動で再入力するなど、効率面、正確性の点で改善の余地がありました。また、これらの対応策として両者がEDIシステムを導入する場合も、各広告会社がそれぞれ複数の媒体社と1対1でシステムを構築するため、投資コスト、運営コストの負担も大きく、業界全体でみると非効率でした。これらの取引を業界共通のシステムを利用したEDIセンターで運営することで、媒体社・広告会社双方にとって、投資負担の軽減、効率の改善、情報の正確性の確保が可能となります。

「株式会社広告EDIセンター」は、広告会社、テレビ局、新聞社などの媒体社に、業界共通のEDIセンターの整備・運営・提供をいたします。また、これに伴う情報システムの開発、データベース構築、ソフトウエアの開発なども行い、広告業界共通のインフラの進展を推進します。今後、同社は、広告各社のEDIに関する投資コストの軽減、および安定した電子商取引の場を提供することにより、広告業界全体の業務の効率化と正確性の向上に寄与していきます。なお、事業開始時点では12社の広告会社とテレビ局51社、新聞社8社がセンター利用を行う予定ですが、今後、新たな広告会社、媒体社への参加を広く呼びかけて参ります。

<新会社概要>  
1. 社名 : 株式会社 広告EDIセンター
2. 設立日: 2002年10月1日
3. 資本金: 2億9400万円
4. 出資社: 電通、博報堂、アサツーディ・ケイ、大広、東急エージェンシー、読売広告社、I&S/BBDO、朝日広告社、マッキャンエリクソン、オリコム、ジェイアール東日本企画、昭通、インテック 以上13社
5. 役員構成: 代表取締役社長 木村 庸利 (株式会社電通 常任顧問)

代表取締役副社長 吉川 和良 (株式会社博報堂 執行役員テレビ局長)

6.所在地 東京都中央区築地1-9-9細川築地ビル8F

<資料>

①広告取引のEDIとは

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②センター方式とは

取引のEDI化は、EDI相手企業が増加し、現状の1:1方式のEDIに限界が生じたために、その解決方法として、システムの柔軟性、コスト低減がはかれるセンター方式が採用された。

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